糖魂

音楽と糖分と映画

クレジットカードがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

大人の象徴とも言えよう、その魔法のカードはもはや財布なんぞ持ち歩かなくても買い物ができてしまうそう。

そんなものとは無縁なアナログ生活を営んでいた私だったが、ついに先日魔法のカードを手に入れた。

 

カードなんぞ作ったら確実に気がついたら口座が空っぽなんて事態になるのが目に見えていたので現金スタンスだったのだが、なんせ某Amazonで古本を買うときにいちいちコンビニで支払いをするのが億劫で仕方がなかった。

 

よし!と決心したものの、クレジットカードなるものは種類が阿保みたいに多く、まあ困った困った。

Google先生に聞いてみると、クレジットカードと言っても年会費が無料のものから、ウン十万円かかるものまでさまざまだそう。まあ結局、某有名ブランド様にすんなり決めた。

 

申し込みはもはやネットでちゃちゃっと個人情報を入力。あとは審査をお待ちくださいとのことで、1週間くらいで我が手元に魔法のカードがやって来た。

 

あの封筒を開けて、自分の名前入りのカードを手にするときのワクワク感はたまらなかった。

とにかくギンギラに輝いていて、VISAと記された魔法のカードはああ、大人になったんだなあなんて思わせてくれた。

 

 

そして人間、新しいものを手に入れるとすぐに使って見たくなるもの。

Amazonで古本を買い、音楽ストリーミングサービスのプレミアム登録に使った。

 

恐ろしいくらい便利だ。これでは金銭感覚も鈍る鈍る。

 

 

ただ、私にはもう一つ夢だったことがある。それはお店のレジでお金を払うとき、「じゃ、カードで。」とスッとカードを出すあの行為だ。

まだ実行できていないのだが、その初体験をどの店で実行するかも重要である。

 

喫茶店、古着屋、デパート、、なかなか決められず2週間が過ぎた。

 

 

まあ無理くり使う必要もないのかな。と思う。

 

レジで財布にお金が入っていないなんて非常事態に出くわしたら奴を召喚しようと決めたアナログ人間であった。